想定している未来が待っているかは今でもわかる
20年近く会社員として真面目に努力していると、
実力がついて、人脈も出来て、社内では一定の評価を受けると思います。
勤めている会社に限りますが、私もそうです。
「会社を良くしていこう」
「楽しく仕事ができる環境を作ろう」
「社会で役に立つために、仕事で貢献しよう」
そう言う志を持った仲間が集まり、成長を噛み締めています。
ただ、将来の話をするとき、皆内容が伴っていないことに気がついていません。
「海外に住んで、のんびりしたい」
「田舎で趣味を見つけて余生を楽しみたい」
「家を買って、そこそこの生活で過ごしたい」
実は、そのように過ごせるかどうかの想定は、現在でも出来ます。
上記のような当たり前に想い描く未来でも、実はかなりの資金が必要です。
ライフプランを立てればわかります。
更に、3つの関門が待ち構えています。
自分が今いる会社で、ライバルとの戦いに勝ち、順調に昇進していって役員になったとしましょう。
調べてみれば、おおよその年収はわかるのではないでしょうか。
その年収で想い描く生活ができるかが、第1ステップです。
第2ステップは、
役員になるために、ミスをせず、結果を出し続けることです。
ライバルや派閥もあるかもしれません。
実力だけでは難しいでしょう。
運や、コミュニケーション能力を駆使して勝ち取ることです。
第3ステップは、
勤めている会社が、成長し続けることです。
10年以上先も、潰れないことです。
以上の3つのステップが全て達成できたとき
はじめて、描いた「普通の未来像」に追いつきます。
意外にも、今時点で叶うかどうかもわかってしまうのです。